接客業で働く人々が共通して経験する「あるある」のシチュエーションを15選あげてみました。
一度でも経験あれば共感できるようなあるあるを集めてみたので読んでみてくださいね。
1.挨拶のリハーサル:
お客様に挨拶する前に、従業員で挨拶の言葉をリハーサルする職場が多いです。
経営理念や接客七大用語を唱和したりしていると、勤務期間が長くなると暗記してしまいますよね。
すらすらと言えるようになるのは気持ちが良いです。
2.お客様へのサービス:
お客様の表情や態度から、その日の気分や要望を推測し、適切なサービスを提供する力が必要な事があります。
その日の気候や時間帯、お客様の状況も参考にすると想像しやすくなります。
雨が降り始めると傘立てを出し、床が濡れていないか等確認をしたりします。
3.名前の記憶の難しさ:
頻繁に訪れるリピーターの名前を覚えるのはなかなか難しく、時には名前を聞き直してしまい、申し訳ないと思うことも。
また名前ではなく特徴で常連様を覚えなければいけない事もあるので、慣れるまで頑張りましょう。
4.予測不能なお客様:
予測する事が難しいお客様の要望や質問に臨機応変に対応することが求められます。
新人だとひとつひとつ先輩や上司に聞いたりと慌てそうになりますよね。
長く働いていると想定外の驚きの質問をされることもあります。
5.おもてなしの心:
お客様を「おもてなし」の心で迎え、くつろいでいただけるよう心がける事は接客業をする上で欠かせない事ですね。
気持ちよく接客したいですし、また来ていただく為にも大切です。
挨拶を返してくださるお客様もいらっしゃるので、それに反応する事もモチベーションアップに繋がります。
6.臨機応変な対応:
予期せぬトラブルや変更に柔軟に対応し、お客様の期待を超えるサービスを提供することがあります。
クレームに真剣に対応した後、お客様からその対応を褒めていただいた、なんて事があったと嬉しい声を聞いた事があります。
7.商品やサービスの説明:
商品やサービスの詳細な説明をする中で、わかりやすく伝えるコミュニケーションスキルが求められます。
よく聞かれそうな物事はなんですか?と先輩や上司に聞いておくと一人でも対応しやすくなります。
希望の商品やサービスが無く提供できない時の柔軟な対応も覚えておくと役に立ちます。
8.感謝の表現:
お客様に何かを購入いただいた際やサービスを提供しお帰りの際に、感謝の言葉や態度を伝える瞬間は達成感もあってすがすがしい気持ちになります。
お客様の満足した表情や態度をみて満足いただけたと感じるとさらに嬉しいです。
最後までしっかりお見送りしましょう。
9.商品の在庫確認の難しさ:
接客業でも接客以外の業務は当然ありますよね。在庫確認を行う職場が多いと思います。
今はタブレット管理の職場も増えてきたようですが、在庫が違ったりして大変な事も。
10.混雑具合:
時間帯にもよりますが、混雑したり比較的暇になったり。
急な混雑にも対応できるよう暇な間に準備をするのでお客様が少なくても暇じゃないですよね。
今のうちに!と早急に済ませておきたい事がたくさんあります。
11.イベントやセール:
時期によりイベントやセールなどが始まり、いつもよりさらに忙しくなることも。
連休に季節ごとのイベント、近年ではブラックフライデーなどもあります。
またテレビやチラシなどの影響で訪れる新しいお客様もいらっしゃいます。
気合を入れて乗り切りましょう。
12.定期的な情報の更新:
従業員は新商品やサービスの情報を定期的に取り入れ、お客様の質問に正確に応える努力が欠かせません。
出勤時に連絡ノートで情報共有するのも忘れずに行います。
出勤する度に行えば癖づいて忘れないので役に立ちます。
13.笑顔の維持:
疲れていても笑顔を絶やさず、お客様に気持ちよく過ごしていただくための努力が必要です。
笑顔で接客すればお客様にとっても気持ちが良い時間を過ごせると思います。
また維持は必要ですが、維持しすぎて張り付いたような笑顔にならないよう顔のマッサージも必要ですね。
14.いらっしゃいませに反応:
条件反射でついつい誰かの『いらっしゃいませ』という声に反応してしまいます。
また勤務外でも反応してしまったりと、ハッとする瞬間があります。
勤務外でいらっしゃいませー!と言ってしまった瞬間はさすがに恥ずかしくなりました。
15.チームワークの重要性:
従業員同士の連携やチームワーク、コミュニケーションを取る事は重要ですね。
周りの環境に気を付けつつ、信頼関係を築くためにも会話する事も大切です。
また協力した事で信頼関係を築く事もできます。お互い気持ちよく業務できる関係性を保ちましょう。
これらの「接客業あるある」は、接客業の仕事に従事する人々が日々経験する共通の瞬間であり、
嬉しさや共感を通じて、楽しい仕事の雰囲気を共有する一翼を担っています。
職場によりあるあるにも多種多様なものがあると思いますので、会話のひとつにしてみてはいかがでしょうか。